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【参考文献】
和ごよみと四季の暮らし/新谷尚紀 監修/日本文芸社
なごみ歳時記/三浦康子 監修/永岡書店
四季旬菜100選/寺澤正・木村恵一 著/日本電気協会新聞部

平成21年 4月11日

野遊び・磯遊び

昔から農事や漁労が繁忙期に入る前に、春の一日を物忌み(心身を清め行いを慎むこと)の日にあて、野遊びや磯遊びで過ごす習わしがありました。これは遠足や花見の起源とも言われ、今日では行楽の意味合いが強くなっています。
この時期の野遊びとしては、野にでて、ふきのとう・つくし・よもぎ・ぜんまいなどを摘んだり、山でふじ・つつじ・しゃくなげなどを鑑賞することが多いようです。
磯遊びでなじみのあるものは、潮干狩りでしょうか。うららかな遠浅の浜辺でハマグリやあさりを採っている光景は、初夏の訪れを感じさせてくれるものですね。

平成21年 4月 1日

3月下旬から4月上旬にかけて、日本の各地では桜が咲きほこり、お花見を楽しむ風景があちこちで見られます。
桜は見るだけでなく、花を食用に加工して利用できるのです。ここに簡単な利用方法をご紹介します。

◎桜の花の塩漬け・・・
桜の花びら、塩、白梅酢を用意します。
桜の花びらを水洗いし、よく水気を切ります。
ばね付きふたの漬物容器に入れ塩と花びらを交互に入れ、ふたでしっかり押さえ3日位寝かせます。
出てきた水を捨てて、花びらを軽くしぼり、白梅酢をふりかけ、軽くおもしをして冷蔵庫に入れ、2〜4日桜色のきれいな水が上がってくるまで待ちます。
水を切ってざるに広げて1〜2日陰干ししたあと、保存用の塩をたっぷり振ってガラス瓶に保存します。

平成21年 3月21日

春分

3月20日は「春分の日」です。昼夜の長さがほぼ同じになる頃を差します。
この時期、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。仏教では先祖のいる極楽は西にあると考えられていました。
真西に陽が沈む日が極楽にもっとも通じやすいとして、お墓参りをしたり、お寺でお経をあげたりして、先祖の霊を供養します。
お供え物の定番といえば「おはぎ」と「ぼたもち」です。春分には「ぼたもち」と呼びます。それは、春には「ぼたん」が咲くからです。
また、一般的には「ぼたもち」はこしあんで作り、「おはぎ」は粒あんで作ります。
あんこだけでなはく、ごまやきなこで包んだを作ってもおもしろいですね。

平成21年 3月11日

ホワイトデー

3月14日は「ホワイトデー」です。
2月14日の「バレンタインデー」のお返しをする日です。
このホワイトデーの習わしは、世界広しと言えども日本だけなのだそうです。
贈り物をもらったら必ずお返しをするという習慣は日本独特のもので、時期や金額まで決まったもの(出産祝いなど)もあります。
ホワイトデーは、欧米では「クッキーデー」「マシュマロデー」などとも呼ばれ、恋人同士が単純に贈り物をし合う日でもあります。

平成21年 3月1日

ひな祭りのごちそう

3月3日は「上巳(じょうし)の節句」、いわゆる「ひな祭り」です。この日はひな人形を飾って女児の成長を祝い、また、春の訪れを喜ぶ日です。
この日は、春の食材をふんだんに使った、おいしいごちそうが食卓をにぎわせます。
代表的なものは「ちらし寿司」です。このほかには、「草餅」「ひし餅」「ひなあられ」「はまぐりのお吸い物」「白酒」などがあります。
「ひし餅」の赤は疫病よけ・魔よけ、白は清浄、緑は邪気をはらう力があるといわれています。
「はまぐりのお吸い物」のはまぐりには、夫婦和合の願いが込められています。汚れた海には住まないので純潔を意味するなどといわれています。

平成21年 2月21日

風邪を治す秘訣

寒くなると風邪をひく、とよく聞きますが、風邪をひいてしまうまえに、食べ物で予防できるものがありますのでご紹介します。
○のどが痛い場合…しその葉、しょうが、青ネギのみじん切りに熱湯を注いで飲む。
○発熱・発汗には…梅干し2〜3個をよく焼いて、熱いお茶を注いで飲む。
○せきがでる時は…大根を乱切りにして、大根の量の1割程度のはちみつをかけて密閉容器に入れる。いがらっぽくなったら大根をかじったり、汁を飲む。

平成21年 2月11日

初午

2月最初の午(うま)の日に行う稲荷社の祭日を「初午(はつうま)」と言います。
稲荷社は商売繁盛の神様としても知られますが、もともとは五穀豊穣の神をまつる田の神信仰に由来します。
初午の行事では、お神酒のほかに油揚げや赤飯などを供えます。
当社のある北関東一帯では、残った節分豆を使った「しもつかれ」という郷土料理を供え、家内安全と豊作を祈ります。
しもつかれは、鮭の頭・節分の炒り大豆・鬼おろしでおろした大根・にんじん・油揚げ・酒粕・調味料が入ります。
不思議なことに、同じ材料で作っても、家庭によって味はさまざま。
まさに北関東のおふくろの味の代表格です。

平成21年 2月1日

節分

節分とは、言わずと知れた2月3日頃を差す言葉です。立春の前日を言います。
本来は季節の分かれ目のことで、立春・立夏・立秋・立冬の前日を差しました。
節分といえば、鬼にまく豆がまず思いつくとこでしょう。炒った大豆で鬼退治をします。
大豆で鬼の目を打つことから「魔目」とも言われていました。
また、鬼はイワシの臭いが大の苦手といういわれから、イワシは鬼を追い払うことができるとして、節分の夜によく食べられます。
最近は、恵方巻きが食べられるようになりました。恵方(良い方向)を向いて太巻き寿司を丸かじりすると、1年を無病息災で過ごせるという言い伝えがあります。ちなみに今年の恵方は「東北東」です。

平成21年 1月21日

大寒

二十四節季の一つで、1月20日頃にあたります。
寒さがさらに厳しくなり、小寒と大寒を合わせた約30日間が「寒の内」と呼ばれる1年で最も寒い時期です。
剣道や柔道など、武道ではこの時期、身体と技術はもとより精神の鍛練を目的とした寒稽古が行われます。
また、凍り豆腐(こうや豆腐)や酒、味噌などの寒気を利用した食品づくりもこの頃行われます。

平成21年 1月11日

小正月

元旦の中心とした正月(大正月)に対して1月15日を小正月(こしょうがつ)と言います。
小正月と大正月では、同じ正月と言っても行事の性質が異なります。特に農民たちは月を基準に農事をしていたことから、農事的な行事が各地で継承されています。
また、小正月には「あずき粥」を食べて無病息災を祈願し、その粥で豊凶を占う「粥占い」を行ったり、「餅花」という木の枝に餅や団子を付けて豊作を祈ったりします。

平成21年 1月 1日

おせち料理

お正月といえば、「おせち料理」ですね。漢字で書くと「御節料理」となります。
おせち料理とは「お節句」の略で、神様に供える料理のことを言います。 本来、元旦と五節句に食するものでしたが、のちに最も大切な正月の膳を、現在では重箱に詰められた料理のみを指すものとなりました。
ここで、簡単におせち料理の意味をご紹介します。
◎黒豆…まめに働き、まめに暮らせることを願って食べます。黒には魔よけの力が宿っていると言われています。
◎数の子…ニシンの子です。卵の数が多いことから、子孫繁栄を願って食べます。
◎ごまめ…かたくちいわしを醤油風味のあめ炊きにした田造りです。関東特有です。
◎たたきごぼう…豊作の時にくるたんちょうににていることから豊作を願って入れます。関西特有です。
◎伊達巻…伊達政宗の派手好きに由来し、華やかさや派手さを表しています。巻物に似た形から知識が増えるという願いも込められています。
◎栗きんとん…金の小判を意味し、財産が貯まることを願っています。
◎昆布巻き…「喜ぶ」にかけています。
◎紅白かまぼこ…赤は魔よけ、白は清浄を意味しています。

平成20年12月21日

冬至

冬至とは、1年中で昼間の時間が最も短く、夜が最も長い日です。12月22日頃にあたります。
太陽はこの日、南回帰線の真上にあり、北半球では正午の太陽の高さが最も低くなります。
昔からこの日を1年の節目として祝う風習があります。
民間では、冬至の日には小豆がゆやかぼちゃを食べ、ゆず湯に入るなどの習わしがいまでも続いています。
この日にかぼちゃをを食べると中風にならず風邪を引かないとも言い伝えられています。
また、「ん」のつく食品を食べると風を引かないという言い伝えもあります。
にんじん、だいこん、れんこん、みかん…などです

平成20年12月11日

正月事始め

正月事始めとは、正月の準備を始める日のことを言います。12月13日です。
昔はこの日に門松や雑煮を炊くための薪などを山へ採りに行く習慣がありました。
1年の汚れを払う「煤払い(すすはらい)」もこの日に行うこととされていますが、この日では早すぎるため神棚や仏壇の掃除だけを済ませることが多いようです。
また、年内に準備しておくものとして「餅つき」があります。12月25日〜12月28日までに行うことが多いようで、29日につく餅は「苦餅(くもち)」、31日につく餅は「一夜餅(いちやもち)」として避けられています。

平成20年12月1日

お歳暮

1年の終わりに際し、その年にお世話になった人に感謝して品物を贈ることを歳暮の礼、略してお歳暮といいます。
この習わしは、各家の正月の御霊祭りにお供えする、塩鮭やするめ、数の子、干魚などの品物を、暮れのうちに本家などへ届けていた風習の名残といわれています。
届ける日は、12月初めから25日まで。関西では12月13日頃から25日までが目安です。

平成20年11月21日

勤労感謝の日

11月23日は勤労感謝の日です。この日は「新嘗(にいなめ)祭」を行う日でもあります。
新嘗祭とは、天皇がその年の新穀を宮中で神殿に供え、自らもこれを食して収穫を感謝するとともに翌年の豊作を祈るという、皇室のもっとも重要な祭儀です。
新嘗祭で神殿に供えられる「五穀」とは、日本人が常食してきた五種類の主要な穀物のことで、「米、麦、粟、豆、キビ(またはひえ)」を指します。
最近では、ミネラルが豊富で、食物繊維が多いことから見直され、お米と一緒に炊いて食べたり、パン生地に混ぜて食べたりなど、利用が増えています。

平成20年11月11日

七五三

「七五三」とは、三歳の男の子と女の子、五歳の男の子、七歳の女の子が十一月十五日に氏神や神社にお参りして健やかな成長と健康を祈る行事です。
「七五三」になくてはならないものの一つに「千歳飴」があります。
この飴は徳川二代将軍秀忠の頃、浅草の飴売りが「千年飴」「寿命糖」と名づけて売り歩いたのがはじめてとされています。
「千歳飴」は紅白の棒状の飴で、松竹梅や鶴亀などが描かれた長い化粧袋に入れられており、子どもの数だけ飴を入れてよいとされています。

平成20年11月1日

立冬

「立冬」は二十四節季の一つで旧暦では10月上旬頃、新暦では11月8日頃にあたります。
その字の通り、暦の上ではこの日から冬の季節に入ります。
寒くなってくると、火を使って暖をとる機会が多くなります。
寺社では「鎮火祭」を行い、里芋・みかん・魔よけの赤飯を供えます。
ご家庭では神棚・玄関・縁側などにお供えすると効果があると言われています。

平成20年10月21日

秋の七草

「春の七草」というと、1月7日にお粥にして食べるものとして、なじみのあるものですが、「秋の七草」というものもあるのです。でも、食用ではなく鑑賞して楽しみます。
「はぎ」「おばな」「なでしこ」「くず」「ききょう」「おみなえし」「ふじばかま」の7つです。
お花屋さんでも揃いますので秋の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか。

平成20年10月11日

十三夜

9月15日の「十五夜」から1ヵ月後の旧暦9月13日の夜のことを「十三夜」といいます。
現在では「十三夜」についてあまり知られなくなりましたが、昔は十五夜の月見をしたら、必ず十三夜にも月見をして祝うものだとされていました。
十五夜だけの月見は「片月見」といい、縁起がよくないと言われました。
「十三夜」は別名「豆名月」「栗名月」と呼ばれ、お供え物の豆や栗が、ちょうどこの時期に食べ頃になることがその由来とされています。

平成20年10月 1日

秋の行楽

食欲の秋がやって来ました。これからは運動会やもみじ狩りなど、行楽シーズンに入ります。
それらに欠かせないのがおいしいお弁当。
秋らしく簡単に出来るお弁当のおかずをご紹介します。
◎柿なます…大根と柿を1p×4pくらいの短冊に切り、酢・砂糖・塩と和えるだけ。
◎煮しめ…ちくわ・れんこん・ごぼう・こんにゃくを下ゆでし、だし汁・砂糖・みりん・しょうゆで煮詰めるだけ。
◎太巻き寿司…酢飯を作り、にんじん・高野豆腐・干ししいたけ・玉子焼き・さやえんどう・紅生姜をのりで巻き込みます。
◎いなり寿司…油抜きした油揚げを袋状に開き、しょうゆと砂糖で煮詰めます。酢飯を詰めるだけ。

平成20年 9月21日

のちの彼岸

お彼岸には春と秋があります。秋の彼岸は春の彼岸と区別して「のちの彼岸」と言われています。
春分の日が春の訪れを祝い万物の自然をいつくしむ祝日であるのに対し、秋分の日はなくなった人を偲ぶ祝日です。
各家庭では、おはぎや五目寿司、故人の好きだったものなどを供え、先祖の霊を供養します。
お米を丸めたものにあんこをまぶしたものを「おはぎ」や「ぼたもち」とい言います。この2つに違いはあるのでしょうか。
諸説ありますが、春には牡丹の花にみたてて「ぼたもち」、秋は萩の花にちなんで「おはぎ」というのが一般的なようです。
四季のある日本ならではの発想ですね。

平成20年 9月11日

十五夜

9月15日は「中秋の名月」、いわゆる「十五夜」です。
十五夜は、月を愛でながら秋の収穫物を供えて感謝する日です。
「十五夜」に供えるものといえば、真っ先に思いつくのは「月見団子」でしょうか。
上新粉と白玉粉と水を加えてよくこね、蒸して冷まして、15個分けて丸めます。
その他には「きぬかつぎ」という里芋を蒸したものが飾られます。
里芋は、1株で子株・孫株とどんどん増えることから、子孫繁栄の縁起物として祝い事に用いられてきました。
お供物とは違いますが、和菓子の「最中」はもともと満月になぞられたものと言われています。

平成20年 9月 1日

重陽(ちょうよう)の節句

9月9日は「重陽の節句」です。といっても馴染みが少ないかもしれません。
菊をさまざまに用いて長寿祈る節句です。五節句のひとつで、「菊の節句」とも呼ばれています。
菊の花は、肌や目によいビタミンA・Bがたっぷり含まれています。
抗菌作用も高いので、風邪の漢方にも使われているそうです。
菊の花で作る「菊花茶」「菊酒」「菊のお吸いもの」「菊花のおひたし」…普段は苦味があるので飾りで終わってしまう菊ですが、この時期は食用菊を使って鮮やかに長寿を祈りましょう。

平成20年 8月21日

処暑に食べるもの

二十四節気のひとつ「処暑」は8月23日。処暑には、暑さがやむ時期、という意味があるそうです。
この時期に食べるといいと言われているのは、冬瓜(とうがん)です。
「冬」という名がつきますが、夏野菜です。保存に適し、まるごと冷暗所に置いておけば、冬まで貯蔵できるのだそうです。
水分が豊富で、体熱を下げる効果もあります。
きゅうりと同じウリ科の植物ですので、しゃきしゃきとしたさわやかな食味が味わえます。
スープや煮付けなどでおいしく食べられるそうです。

平成20年 8月11日

お盆に精進料理の意味

「お盆」とは、先祖の霊を迎えて供養する行事のことです。
盆の入り(13日)の夕方になると、家の前で「迎え火」を焚き、仏壇の前や縁側などに用意した盆棚に先祖の霊をお迎えします。
初物の果物や野菜、ぼたもちなどの食物のほか、盆花やきゅうりやなすで作った馬や牛を飾ります。
盆の終わる15日の夜か16日の朝には迎えていた先祖の霊を送るための「送り火」を焚きます。

また、お盆の時期には「精進料理」を食べます。ごま豆腐や白和えなどがそうです。
なぜお盆時期に精進料理が食べられるようになったのでしょうか。それは,日本では,そのような日が精進しなければならない精進日(しょうじんび)と考えられたからです。
また精進が終わって肉を食べることを,精進明け,精進落としなどといいます。
お盆=連休やレジャーを楽しむ日、ばかりではなく、先祖に感謝し、精進しなければなりませんね。

平成20年 8月 1日

はっさく

「はっさく」という、口がすぼまるほどすっぱい果物があります。漢字では「八朔」と書きます。
江戸の終わりに広島で発見されたこの果物は、それを見つけた住職が「八朔(8月1日)のころには食べられる」とつぶやいたことから、名前の由来となっています。
でも、「はっさく」の旬は、実は真冬なんだそうです。
住職の予想は外れましたが、風情ある名前だけは残ったとのことです。

平成20年 7月 21日

「大暑」書いて字のごとく

二十四節季の「大暑」(7月23日)の頃は、梅雨が明けて暑さがピークに達し、1年の最高気温を記録する日々が続きます。
暑い日をいかに涼しく過ごすか…冷房や扇風機を動かす。
冷たいもの食べたり飲んだりする。
…いろいろあると思いますが、食事をする際に、いつもの器をガラスの器にするだけでも、涼しい気分になります。
風鈴を軒先に下げて、揺れる音を聞きながら食卓を囲むのも日本ならではの風情ですね。

平成20年 7月 21日

土用丑の日

今年の「土用の丑の日」は7月24日と8月5日です。言わずと知れたうなぎを食べる日です。
では、なぜうなぎを食べる日になったのでしょうか。
この頃は1年でもっとも暑さが厳しくなるため、夏バテ予防にうなぎを食べるのが習慣となったそうです。
この食習慣は、平賀源内が「丑の日に『う』のつくものを食べると夏バテしない」という伝承からヒントを得て、うなぎ屋に知恵をつけさせたのが始まりと言われています。
うなぎに限らず、うどん・うり・梅干など、これらを食べると夏に負けないという言い伝えは今でも根付いています。

平成20年 7月 1日

七夕にそうめん

7月7日は七夕です。
宮中では『そうめん』を『天の川』に見立てたり、または機(はた)織りの糸に見立てて、千年もまえから行事食として七夕に『そうめん』を食べていたそうです。
現代では夏の暑い日にはよく食されている『そうめん』ですが、七夕の日に『天の川』を眺めながら食べてみると、より美味しさを感じられるのではないでしょうか。
また白くて細い『そうめん』に、七夕の笹を飾るように、しそや生姜だけでなく、きゅうりやトマト、おくらなどを飾り付けてみてはいかがでしょうか。
よりいっそう『七夕』と『そうめん』を楽しめると思います。

平成20年 6月21日

夏越しの祓(なごしのはらえ)

夏越しの祓とは、半年分のケガレを祓う6月末の行事のことで、古来より夏を迎えるための大切な行事とされてきたそうです。 現在は京都の神社を中心に行われています。
そして、その夏越しの祓でよく食べられているのが『水無月(みなづき)』というお菓子です。
薄力粉、砂糖、お湯を混ぜ合わせ加熱し、そのうえに邪気を払うという小豆をのせて、冷やし固めた三角形のお菓子で、むかしは贅沢とされた氷へのあこがれ から生まれた銘菓だそうです。
簡単につくれるお菓子なので暑い夏に向け、そしてお子様と語らいながら作ってみてはいかがでしょうか。

平成20年 6月11日

手軽な食品で体調管理を!

今年も梅雨時期に入りました。雨が降って寒かったと思えば、からりと晴れて暑くなったりと、体調を崩しがちになる時期でもあります。
食欲も減退しがちになります。

そこで、「薬味」効果のある野菜を生かして、食欲を増進させましょう。
みょうが、しょうが、わさびなどはちょうどこの時期に出回ります。
加熱しない方が食あたりに効果がありますので、冷奴と一緒に召し上がってはいかがでしょうか。

平成20年 6月 1日

とちぎはにら生産量日本一!

今回のレシピ「豚バラ肉豆腐」には、旬の食材として「にら」が使われています。

「にら」の生産量日本一の都道府県は、当社のある栃木県なのです。ご存知でしたか?
「にら」は土の質がそのまま育成に反映されるため、肥沃な土地ほど立派なものが採れるのだそうです。

栃木県宇都宮市は餃子の街としても有名ですが、餃子に欠かせないのが「にら」です。餃子とともに「にら」も特産品となったのかも知れません。
「にら」は中華料理のほか、卵とじや味噌汁、酢みそあえ、炒め物などにも幅広く使用できます。ぜひお試しください。

平成20年 5月 21日

虹いでてそら豆も茹であがり

今回のレシピ「豆腐と小エビの中華風煮物」には、旬の食材として「そら豆」が使われています。

なぜ「そら豆」と言うのでしょうか。皮の色が今の季節の空の色のようだからという説や、未熟のさやが空に向かって直立するからという説もあります。
漢字で「蚕豆」と書くのはかいこが巣を作るころに熟す豆だからとも言われています。

ほくほくとした食感のおいしい豆ですが、おいしいだけではなく、栄養も豊富です。たんぱく質に富み、ビタミンB、ビタミンCも多く、昔からスタミナ源として食べられていたようです。

日に日に暑くなっていますので、「そら豆」でスタミナをつけて、夏にそなえましょう。

平成20年 5月 11日

立夏過ぎたら夏の気配

 5月6日は「立夏」でした。
「立夏」とは、初めて夏の気配が感じられる日のことで、暦の上ではこの日から立秋(8月7日頃)の前日までが夏となるのだそうです。

紫外線対策もこのころから必要となってきます。
化粧品や小物での対策も効果的ですが、食べるものでも対策ができるのです。

日焼けによる皮膚のダメージを回復させ、新陳代謝を良くする食品は、ビタミンを多く含む緑黄色野菜やいわし・うなぎ・レバーなどです。
旬の野菜にも、ほうれん草やにら・さやえんどうなど、緑黄色野菜がたくさんあります。

旬野菜を使って家庭で簡単にできる当社のレシピをどうぞご活用下さい。

平成20年 5月 1日

夏も近づく八十八夜

 新緑の美しい5月です。5月上旬は行事が目白押しです。
5月2日は「八十八夜」です。「八十八夜」と聞くと唱歌「茶摘み」を思い出す方が多いと思いますが、その歌詞の通り茶摘みが全盛期を迎えます。
古くから八十八夜に摘み取られたお茶は、柔らかく質が良いとい言われ、神仏に供え目上の方に差し上げるという慣わしがありました。
八十八夜は「八」という末広がりの字が重なることから縁起が良いとされ、この日に摘み取ったお茶を飲むと長生きできるという言い伝えがあります。
お世話になっている方へ、新茶のプレゼントも良いかもしれませんね。

平成20年 4月 21日

家庭でできる<食育>とは?

 <食育>という言葉にすると少し難しく感じるかも知れません。
でも、お母さんの手作りのお料理を家族みんなで楽しく食べる、という簡単なことに<食育>の要素がたくさん含まれています。
例えば、
@「いただきます」「ごちそうさまでした」を言うことにより、動植物の生命を頂いている、という感謝の心が芽生える。
Aお箸の持ち方やマナーを実践で学ぶことにより、美しい日本の食文化を身につけることができる。
B旬の食材を使用したお料理やその季節の郷土料理を食べることにより、日本の伝統食を継承する意識が高まる。
C家族の会話を増やすことにより、子供の心の病の増加、少年犯罪の多発化などを防ぐ手立てとなる。
この他にもたくさんの効果があると考えられます。
まず、あなたのご家庭で実践してみてはいかがでしょうか。

平成20年 4月11日

なぜ<食育>が必要なんでしょうか?

 近年、国民の食生活をめぐる環境が大きく変化し、レトルト食品やインスタント食品の増加や、肥満・メタボリックシンドロームや生活習慣病の増加、輸入食品増加による食の海外への依存や安全等確保の困難さ、伝統的な食文化が途絶えてしまうこと、子供の孤食化(ひとりで食べる)による栄養の偏りや不規則な食事時間、子供の心の病の増加、少年犯罪の多発化など、様々な問題が生じています。

 このような問題を解決するキーワードが<食育>です。
上の項でも説明した通り、学校や家庭において、大人たちも子供たちと共に<食育>を学習することにより、大人たちは今までの知識や情報を再確認して<食育>に対する意識が高まります。
子供たちはその大人から食生活の大切さ(知識・マナーなど)を家庭料理や家族団らんを通じて学び、自分が大人になった時に同じように子供に伝えることとなるでしょう。

 現在、国や都道府県・市町村、食品関連の団体や企業において、積極的に<食育>が進められているのはこのためです。

平成20年 4月1日

食育とはなんでしょうか?

<食育>とは、国民ひとりひとりが、心も身体も豊かになるような食生活の習慣や実現、後世に残したい食文化、食に関する様々な知識・マナーと、食品を買う時の判断力を、楽しく身に付けるための学習等の取組みを指します。
学習と言っても<食育>は学校だけではなく、むしろ一番身近な家庭で、家族みんなで食事をし、その中で教えることが大切です。

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